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第11回 現地の食事について(子供とって注意すべき点は何?)

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子連れ旅行において現地の食事情は、往復の飛行機移動以上の懸念事項かもしれません。 外国の食事が子供の口に合うかどうかはもちろん、慣れないものを食べて体調を崩してしまわないかという心配があるからです。

ホテルのレストランが無難

無難なのはホテルの食事です。日本人宿泊客が多いホテルなら、和食メニューの提供がありますし、幼児用の椅子や食器などのサービスも充実しています。 あちこちレストランを探す面倒がないことも、利点として挙げられます。

特に朝食はホテル利用が楽ですね。あらかじめ朝食付きだったり、ミールクーポン付きのプランも多いです。

コンチネンタルブレックファースト、アメリカンブレックファースト、という分類があります。 前者はパンとコーヒーやジュース程度の簡単な朝食でヨーロッパのホテルに多く、 後者はベーコンエッグなどの温かい食事が付いてアメリカのホテルに多い方式のため、 このような名前が付いていますが、実際のメニューはホテルによって様々です。

バイキング方式で、メニューが充実しているところもあります。 好きなものを選んで食べることができるので、食べ盛りの子供には嬉しいですね。 (バイキングは和製英語、海外ではビュッフェという言葉が一般的です)

和洋中だけでなく、香辛料の効いたエスニック料理があったり、牛肉や豚肉を用いずに鶏肉がメインの、 インド系やアラブ系の客層を意識したと思われるメニューも並んでいるような場合もあります。

新興国が台頭するに連れ、従来のような欧米風の食事が当たり前だったホテルのサービスも、 これからは徐々に多様化し、変わっていくのかもしれません。

結局は親の旅行スタイル次第?

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次に、ホテルの外に出て、街中でのレストラン選びはどうしたらいいのでしょうか?  アジア諸国であれば、屋台巡りなども旅の楽しみの1つですが、子供と一緒で大丈夫なものでしょうか?

食事選びをどうするか、その選択基準は、子連れであろうがなかろうが、結局はその人の旅行スタイル次第です。 地元の名物や有名店を押さえたいか、庶民的な食堂を回るのが好きか、自由に選んでいただいてかまいません。 観光案内所などで好みを伝え、おすすめを聞いてみるのも一案です。

独身時代に旅慣れているという方であれば、いわゆる観光客向けの、日本語のメニューが用意されているようなレストランだけでなく、 現地の人しか訪れないようなローカルな食堂もおすすめです。

きちっとしたレストランよりも、むしろ町の食堂などのほうが、家族経営であったりして、 子供連れにとっては「入りやすい」雰囲気があります。従業員から話しかけてきてくれることも多く、 たとえ言葉は通じずとも、楽しい交流の機会になるのではないでしょうか。

一番気をつけるべきは、やっぱり水

ただ、特に子供連れの場合に気をつけたほうがいいと思われるのは、以下のような点です。

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  1. 生水は避ける
  2. 最も気をつけるべきは水です。 ローカルな食堂などを訪れると、自由に飲める水差しが置かれていたりしますが、これは子供には飲ませず、 ミネラルウォーターやお茶を選択したほうがよいでしょう。脱水症状も怖いので、水分補給はしっかりと。

  3. 火が通っていない食材は避ける
  4. わざわざ生の食材を選ぶ人はいないと思いますが、調理されたものであっても、 火の通りが充分でない場合があります。特に貝類は危険です。サラダなどの生野菜や氷入りの飲料も、 間接的に生水を摂取することになるので注意して下さい。

  5. 濃い味付けの料理は避ける
  6. 香辛料が効いているなど刺激の強い料理も、なるべく避けて下さい。 大人が食べたい場合もあると思いますので、辛くないかどうか、あらかじめ店員に尋ねるなどして、 子供向けのメニューを選んであげましょう。

  7. パンやヨーグルト、果物などで補充
  8. 現地の食事が子供の口に合わず、あまり食べてくれない場合があります。 そんなときはスーパーやコンビニに頼ってしまうのも一案です。 前回述べたようにホテルの部屋に台所設備があれば、大いに活用しましょう。 予算的にも安上がりに済むという利点があります。

  9. お酒はホテルの部屋で
  10. 最後に、子連れ旅行の場合、夜の街を楽しむことは諦めましょう。 治安にさほど問題のない国でも、酔っ払ってしまうと思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。 外食での夕飯は軽めに済ませ、お酒はお店で買い、あとはホテルの部屋で楽しむのが得策です。

いずれにせよ、旅行中の体調管理は重要です。無理せず子供に合わせ、環境に合わせて、 水分補給や栄養バランスを考えて楽しんで下さい。

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