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今日の旅育~子供や若者の旅を応援する、日々の最新ニュース(2011年01月の記事)

世界の汚いホテルランキング(2011年01月27日)

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旅行先で必ず利用するのがホテル。

豪華デラックスホテルから安宿と呼ばれる部類まで様々ありますが、 「清潔なところに泊まりたい!」という希望は、誰しもが願うことではないかと思います。

独身時代はバックパッカーで慣らし、野宿も経験済みというツワモノも、 かわいい子供を連れての旅行であれば、やっぱり汚いホテルは避けたいですね。 ※写真は安宿ですが、汚いホテルではありません。

そんな清潔好き日本人の願いを逆手にとった、世界の汚いホテルランキングが発 表されました。旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」の調査です。 アジア、ヨーロッパ、アメリカ、各エリアの栄えある(?)1位をご紹介します。

アジアの1位は、シンガポールのGoldkist Beach Resort。

「床は、絨毯ではなく、板むき出し」「夜には雨が降り、雨漏りした」 「シャワーの排水溝が髪の毛で覆われていた」

ヨーロッパの1位は、トルコのClub Aqua Gumbet。

「ロビーのカーペットが真っ黒に汚れていて湿っていた」 「雨が降るたび、下水管から溢れた水でプールが汚染されていた」

アメリカの1位は、テネシー州のGrand Resort Hotel & Convention Center

「バスタブには少なくても1センチ以上、髪の毛まじりの埃がつもっていた」 「南京虫がいた」

興味深いのは、いずれも極端な安宿というわけではなく、○○リゾートなどと名 前の付いた、それなりのホテルという点ではないでしょうか。不運な宿泊者のコメントを読むと、 ホームページの写真を見て予約して騙された~という嘆きの声が多いようです。

次の旅行計画の際はご注意を。。

トリップアドバイザー世界の汚いホテル2011Top10

グアムでキッズ・ラン開催(2011年01月24日)

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近年、人々の健康意識を反映してか、マラソンがブームですね。

東京マラソンの抽選は毎年かなりの高倍率だといいますし、 ホノルルマラソンやドバイマラソンなど、海外のマラソンに参加する人も増えています。

中には子供と一緒にジョギングを楽しんでいる、なんて人も少なくないはず。 そんな旅行好きで子供好きで走るのも好きなあなたに、グアム・ココ・キッズ・ファン・ランのご紹介です。

グアム・ココ・キッズ・ファン・ランは、名前が示すとおり、 グアムで開催される子供たちのマラソン大会です。 5~7歳、8~10歳、11~13歳の3つの年齢に区分され、 2キロと3キロのコースに分かれています。

優勝賞金は何とビックリ100万円! というのは嘘ですが、 子供にとってはそのくらいの価値がある嬉しいメダルやリボンの表彰が与えられます。

開催日は2011年3月20日、ランチ込みで6ドルの申込料金です。 下記のサイトからウェブ申し込みが可能です!

2011グアム・ココ・キッズ・ファン・ラン(グアム政府観光局)のページ

子供はマイルを使うと損?(2011年01月17日)

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マイレージを活用して海外旅行を楽しんでいる。そんな人も多いでしょう。

ここ数年で世界の有力航空会社のアライアンス(提携)が進み、 また、電子マネーでもマイルが貯められるようになるなど、 マイレージ活用の幅は大きく広がっています。

子連れ旅行は楽しいけれど、家族全員分の旅費がかかるのが悩みの種。 マイレージで無料航空券が手に入れば嬉しいところですが、 家族でのマイル利用には落とし穴がある! という記事が日経トレンディに掲載されています。

“マイル名人”メディア産業研究所代表の櫻井雅英氏は3つのポイントを挙げています。

  1. 家族全員のマイルを合算できる制度には、制限や落とし穴がある。 例えばANAでは、合算したマイルは特典航空券やアップグレードにしか使えない。 一方、JALにはこうした制限はない。

  2. 子供に対して特典航空券を使うと、“損”になることも。 「大人は特典航空券、子供は航空券を購入」など使い分けたほうが得をする場合があるので、慎重に検討したい。

  3. 特典航空券を使って家族で海外旅行に出かけるには、マイルのため方、 使い方は「3年プラン」を立てるのが賢い。子供と旅行できる時期は限られることもあり、事前の計画策定は必須だ。

気になるのは2番ですね。

子連れ旅行の作り方/航空運賃について」 でも説明していますように、小児運賃や幼児運賃は航空会社によって様々です。 マイレージの特典を使わず、素直に購入したほうがオトクなケースも、充分に考えられます。

もっとも、、「大人は特典航空券、子供は航空券を購入」とありますが、 子供が単独で小児運賃を使うことは通常できませんので、組み合わせ方にはご注意を。

マイレージの仕組みはややこしい上に、すぐにルールが変わります。 使わないと期限切れしてしまうこともありますし、 あまり細かな損得に神経を尖らせず、その都度確認して利用するのが賢いかもしれません。

★参考記事: 日経トレンディの記事はこちらからご覧になれます。

子連れ旅行の敵、燃油値上げへ(2011年01月12日)

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残念なニュースです。

原油価格が上昇傾向にあることに伴い、各航空会社、燃油サーチャージが増額される傾向にあります。 燃油チャージの改定時期は航空会社によって基準が異なりますが、 たとえば全日空、キャセイパシフィック航空、エアカナダなどは、2月から上がります。

全日空の例で見ますと、、

北米線、欧州線:1万0500円→1万4000円
 東南アジア線:4500円→6500円
 中国・台湾線:2500円→3500円

いずれも片道ごとです。欧米長距離路線は、往復2万円あまりだったのが、3万円近くなります。 ん~、けっこうな金額になってきましたね。

原油価格は2007年から2008年にかけて高騰し、08年後半から2009年にかけて急落、 連動して燃油サーチャージも高騰と急落を繰り返してきましたが、最近またじりじりと上げてきています。

ガソリン代も上がっていますし、消費者に負担をという流れは仕方ないと思いますが、 大人も子供も一律に同料金が課される燃油チャージ、子連れ旅行にとっては特に大きなマイナスです (詳しくはこちら) 。

新型インフルエンザよりも燃油サーチャージのほうが、 子連れ海外旅行を控える要因になるという調査結果も出ています。 燃油チャージも子供料金の設定をする航空会社が出てくると嬉しいんですが、、難しいものでしょうか?

いつかタイガーマスクのように(2011年01月05日)

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あけましておめでとうございます。

今年はウサギ年。旅育ひろばは、ウサギのように耳をピンと立てて子連れ旅行の話題を捉え、元気良くピョンピョン跳ねて旅育を盛り上げていきます!!

さて。話は変わりますが、年末、そして年明けと、前橋および小田原にタイガーマスクが現れたそうです。 児童相談所に子供たちのために使って下さいと、新品のランドセルが贈られたとか。

贈り主の名は「伊達直人」、漫画『タイガーマスク』の主人公で、 孤児であり、同じ境遇の子供たちにファイトマネーを寄付するという設定があります。

何とも心温まるいい話です。

え? でも、旅育とは関係ないんじゃないかって?

そうですね。直接関係はないかもしれませんが、ふと考えました。 親に旅行に連れて行ってもらえる子供たちはもちろん幸せですが、 世の中には家族旅行など夢のまた夢という子供もたくさんいるんですね。

いつか、旅育ひろばがもっと大きくなったら、そんな子供たちにも、 旅行の楽しさを提供できる機会を提供できたら、嬉しいものです。

トラ年は終わりましたが、ウサギ年の年頭にあたっての、初夢でした。




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