たびえもんの日常を旅して/雪が降るのか降らんのかの巻

 先日、東京で雪が降りました。11月の降雪は54年ぶり! つまり僕が生まれてからは初めての珍事でした。

 ちなみに僕は仙台と札幌に住んでいたことがあり、この時期の雪自体は、初体験ではありませんでした。

 思い出すのは学生時代の仙台、4月末に雪が舞ったことに驚き、とんでもないところに来てしまったなあ、と思ったものです(東北の人すいません)。

 そんな仙台と札幌でも、また雪の降り方は違います。仙台の雪はどちらかというと東京に似ていて、降る回数こそ多いですが、その後数日すれば溶けてなくなります。

 いっぽうで札幌は12月から根雪になって翌年3月まで溶けません…。アイスバーンと化した路面で、何度転んだことか(泣)。

 一方で九州南部や沖縄になると、雪を見たことがない人だっているでしょう。日本は広いなーと思います。

 よく県民性や国民性の違い、といったことが言われます。冬の間、雪に埋もれるか、あるいはまったく降らないか、気温はどうか、天候が人々の気質に及ぼす影響って、案外大きいのかもしれませんね。(代表 ふねしゅー)