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おすすめ旅行情報/カトマンズ(ネパール)

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ヒマラヤのふもとに位置するカトマンズには、人々をほっとさせる不思議なぬくもりがあります。 インドの喧噪に疲れた旅人たちが、この街を訪れると一様にほっとするといいます。何ともいえない安心と懐かしさを覚えるのです。

都市の中心に、かつての王宮や木造の寺院群が建ち並ぶダルバール広場があります。 五重塔を思わせるような三層の屋根で、温かい木のぬくもりを感じさせます。大勢の鳩が羽を休めています。基壇に座って日向ぼっこをしている地元の人たちがいます。

彫が深いインド系の民族が過半を占めていますが、日本人にもよく似た東洋系の顔立ちも珍しくありません。 ひょっとしたら自分の兄弟や友人によく似た人を見かけて、思わずぎょっとすることがあるかもしれません。 人々の気質も全体として穏やかで、観光客が多い街にもかかわらず、のんびりと散策を楽しめるのが嬉しいところです。

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【カトマンズの中心ダルバール広場】

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【スワヤンブナート寺院】

訪れる人によってカトマンズの魅力は異なります。 ヒマラヤの山々を目的としてくる人にとっては、カトマンズは登山基地になります。中心部のタメル地区には多くの登山用品店が並んでいます。 自転車ツアーの需要があるためか、インドでは見ることのなかったギア付き自転車を多く見かけるのもこの街の特徴です。

多様な食文化の存在も嬉しいところです。ネパール料理やチベット料理はもちろん、 イタリア料理、韓国料理、そして日本料理など、世界各国の食事を手頃な料金で料金で楽しむことができます。 海外において日本食レストランを訪ねると、そのニセモノ感にがっかりしてしまうことがありますが、カトマンズでその心配はありません。 スパイシーなカレーばかりに飽きたら、味噌汁を啜りに行くのもおすすめです。

チベット仏教寺院のボダナートや、スワヤンブナート、ヒンドゥ寺院のパシュパティナートなど、 人々の信仰の篤さを感じさせる見どころが多くあります。日本人にも関連の深い仏教、そしてヒンドゥの神々に旅の無事を祈り、また次の目的地を目指す活力を養いましょう。


旅行お見積り

都市圏人口 67万人
主たる特徴 ヒマラヤを望むネパールの首都
歴史 ★★★★/カトマンズ盆地を巡って、古くから多くの王朝が盛衰を繰り返してきました。
景観 ★★★★/天気がよければ、世界の屋根ヒマラヤの白い山並みが眺められます。
治安 ★★★/のんびりした雰囲気があり、夜の外出もさほど心配はいりません。
沈没度 ★★★★/インドの喧噪に疲れた多くの旅人が、この街でしばしの休息をとります。
世界遺産 1979年(文化遺産)/ダルバール広場、スワヤンブナート、ボダナート、パシュパティナートなど
訪問時期 2006年9月

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