自転車国境越え物語

 神奈川県立湘南台高等学校にお招きいただき、自転車旅行をテーマに 1時間ほど話をいたしました。ふと気がつくと、自分の年齢は目の前の生徒たちのちょうど2倍、 そんな事実にうろたえつつも、日本では決して経験することのできない 陸路国境越えの話は、多くの生徒の興味を引くことができたようです。

日時 2009年11月30日(月) 6時間目
場所 神奈川県立湘南台高等学校 視聴覚室(3年生対象)
構成 第1部
・自己紹介
・パキスタン⇒インド国境越え
・スーダン⇒エチオピア国境越え
・まとめ
講師:木舟周作(自転車世界一周達成/2児の父)

パキスタン⇒インド国境越え

写真

 南アジアのイスラム教国パキスタンから、ヒンドゥ教が主流のインドへ。 分離独立以来の対立関係にある両国ですが、もともとは同じ国であり、 言葉も近ければ、カレー中心の食事など生活習慣も似ています。 パキスタンで出会ったアルジェリア出身チャリダー(自転車旅行者)と一緒に、 インドの首都デリーまで走りました。

スーダン⇒エチオピア国境越え

 日本では馴染みの少ないアフリカの国々。砂漠が広がるスーダンから、 標高1000メートルを越える険しい高原の国エチオピアへ。 舗装されていない悪路もさることながら、苦労したのは飲み水の確保でした。 水道などもちろん通じていない田舎の村、大きなかめに汲み置きの水は 何やら濁っていましたが、地元の人がくれたとても貴重な一杯でした。

生徒の感想(準備中)





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