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ボリビア史上初の先住民出身として知られるモラレス大統領が、その就任式を行った場所が、ここティワナク遺跡です。

アイマラ族の農家に生まれ、アイマラ語も流暢に話すとされるモラレス大統領は、ベネズエラのチャベス大統領と並んで、 アメリカのブッシュ元大統領をテロリスト呼ばわりするなど過激な発言で知られています。 その一方で、スペインに征服される前のボリビアが、豊かな文明を誇っていたことの証左であるティワナク遺跡を、 世界にアピールしたかったのかもしれません。

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【ティワナク遺跡】

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【遺跡近郊のティワナク村】

ティワナク遺跡は、首都ラパスから西へおよそ70キロ、ペルーとの国境、 天空の湖として知られるティティカカ湖にも近い場所に位置しています。標高は3800メートル、 富士山よりも高いところに、巨大な石組の神殿や石像が残されています。四辺形の半地下神殿の壁には、 ぐるりと180個もの石の顔が埋め込まれていて、じっと見つめられると、なんだか不思議な気分にさせられます。

遺跡に隣接して博物館があり、遺跡から少し歩いたところには、小ぢんまりと素朴なティワナク村があります。 ラパスからローカルバスに揺られて1時間半ほど、個人では少し行きにくいですが、充分日帰りができます。

時代 4~12世紀
建設者 ティワナク文明
規模 ★★★/標高の高い遺跡です、急がずゆっくり歩いて回りましょう
景観 ★★★/突き抜けるような紺碧の空、褐色の山並みに石像が映えます
独自性 ★★★★/マチュピチュなどペルーの大遺跡とは、また一味違った魅力があります
難易度 ★★★/ラパスからティワナクへ行くバスを見つけるのが、少し大変です
世界遺産 2000年登録(文化遺産)
訪問時期 2005年5月

★印は5段階評価です。その基準については、こちらをご覧下さい





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