東京オリンピックの暑さ対策で、サマータイム(夏時間)を導入するかどうかが話題になっています。

 夏の間だけ、時計の針をわざと進めて、夜遅くまで明るい時間帯にしようという夏時間。賛否はさておき、個人的にはサマータイムで勘違いをさせられたことが一度あります。

 当時僕はギリシャにいました。10月の末、世界遺産のメテオラ修道院を観光し、北部の都市テッサロニキへ向かう途中、どうも町の時計が狂っているように思えてなりません。時間の進みが遅いのです。

 周囲が薄暗く、夕方6時を過ぎているはずなのに、確認すると5時。何だかおかしいなと考え、気づきました。

 夏時間は前日で終わり、この日から冬時間がスタートしていたのです。

 欧州各国の夏時間は3月の最終日曜に始まり、10月の最終日曜まで。「夏」といいつつ春から秋まで続くのですね。

 そんな夏時間の本場ヨーロッパで、最近は健康に悪影響だと廃止論も出てきているようです。マラソンなど競技のスタート時刻だけ繰り上げればいいと思うんですけどね…(ふねしゅー)