イラン情勢、ゴーン逃亡、そして新型肺炎。次々飛び込んでくるニュースに埋もれて、ほとんど報道されていないのですが、フランスでは12月上旬からストライキが続いています。

 さすがに2か月経過し、今はほぼ収まってきたのですが、私たちが訪れた年始の時点では、特急の運行率は半分ほど、パリの地下鉄は自動運転の2路線を除いて朝晩のみ減便して運行、昼間はストップという状況でした。

 これを、さすがフランスは労働者の権利が尊重されているとみるか、公務員天国でワガママ言ってるだけとみるか、意見は分かれるところですが、夜乗っていたバスが突然停止し「全員降りてくれ」と、運転手がいきなりストライキを始めたのには困惑でした。

 それでも文句を言わず、仕方ないなと降りて歩き始める乗客たち。

 悪天候などで遅延のたび、混乱して時に怒号が飛び交う東京の駅に比べると、日本人がマナーがいいというのは嘘で、フランス人のほうがよほど大人しいじゃないかと思ってみたり。

 何に対して怒るのか、スイッチの入り方が違うのかもしれませんね。(ふねしゅー)