たびえもんの日常を旅して 情報量多めの一年の巻

 職場異動して一年。練馬区と江戸川区をひたすら往復する一年間でした。同じ日は一日もない。同じ瞬間は二度とこない。その当たり前をかみしめる一年でした。

 自分自身が中学生の時は、平凡で退屈で緩慢な日常だと思っていた学校生活は、教員という立場で入ってみると、真逆でした。怒涛のように仕事が押し寄せ、気に留めておかなくてはいけないことが山のようにあります。

 学校行事は、毎年たずさわる先生など開催条件が異なるので全然違う行事を実施しているような繊細さが要されます。

 そして自分の教科をきっちり教えるのは当たり前で、常に「人を育てる」ことを念頭において自分の言動を律していくことが要求されるのは想定外の大変さがありました。

 この年齢で、新しい世界に入れてもらえること自体が奇跡だしありがたいチャンスだと思い頑張ってきましたが、反省すること、失敗は山ほどありました。次年度はそれを踏まえてどんな一年にしていくか? 正念場はこれからもずっと続いていくようです。(ごっちん)