たびえもんの日常を旅して 東京の桜の巻
東京に何年住んでも、街が大きく見どころが多すぎて、まだ行った事のない場所は山ほどあります。
3月になると駅構内に並ぶ「千代田さくらまつり」のパンフレットで、初めて千鳥ヶ淵が桜の名所であることを知り、いつか行こう! いつ行こう? もう今しかない! と、仕事帰りに夜桜を見てきました。
平日の夜といっても駅構内からすでに花見客でごった返しており、地上にでると同類とおぼしき仕事帰りの人達がそぞろ歩いていました。
お堀にはボートが浮かび、土手の桜は白やピンクや紫にライトアップされ、そのそばを首都高が横切り、さらにその奥から浮かびあがる高層ビルの群れ。
これは私が見たかった大東京の美しさ。お酒は飲んでいないのに気分は浮足立ち、一日の疲れも厭わずうろうろと歩きまわってしまいました。
商業地は再開発が続き、お店も入れ替り目まぐるしく街の表情が変わって、常に最先端なのですが、皇居周辺は大きな景観変化がなく落ち着きます。お堀の水面が心に余白を与えてくれます。日本人に生まれてよかったと感じたひとときでした。(ごっちん)