たびえもん旅の思い出 人工都市イスラマバードの巻
アメリカとイランの会合開催で注目されるパキスタンの首都イスラマバード。実は1960年代に新しく建設された人工的な都市になります。
僕が訪れたのはかなり前ですが、各国の大使館が並んで厳めしく、街区の1つ1つが巨大でだだっ広く、中央に真っ白なモスクがそびえる無機質な街という印象でした。
ビザの申請等で行く必要があったのですが、政府関係者が泊まるような高いホテルしかない。貧乏旅行でしたので、10数キロ離れたラワルピンディという町に宿をとり、バスで通ったものでした。
大型のバスは車両の中ほどに間仕切りがあり、前方は女性専用エリア、後方は男性と分けられていました。ハイエースを改造したミニバスの場合、集金係が声をかけて、他人の男女が隣席にならないよう差配します。
そういえばパキスタンでは珍しいスーツ姿の男性や、スカーフをせず風に髪をなびかせた女性もちらほらいたような。
用事を済ませてラワルピンディに戻ると、狭い路地と喧騒とむせるようなスパイスの香り。こちらのほうが落ち着くのでした。(ふねしゅー)