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国旗

テノチティトラン。かつてアステカ帝国の都が置かれていた街は、 湖に浮かぶ麗しき湖上の都市でした。侵略者スペイン人は、 そのあまりの美しさに呆然としたと言われています。

アステカ滅亡後、スペインは、ありとあらゆるものを破壊しました。 王宮が壊され、植民地総督府が建ち、神殿が潰され、カトリックの教会が建ちました。 湖はそのほとんどが埋め尽くされ、21世紀の現代、当時の面影は残念ながらほとんど残されておりません。

しかし、メキシコシティが人口2000万を有する世界最大級の都市の1つであることを忘れ、 湖上の都市テノチティトランであったという歴史に思いを馳せつつ歩いてみると、 少し見えてくる景色が異なるかもしれません。

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【メキシコシティ郊外のソチミルコ】

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【アステカ時代の首都テノチティトランの模型】

メキシコシティの中心はソカロ(中央広場)。アステカ時代も街の中心でした。 一角にはテンプル・マヨールという当時の遺跡も残されています。 大統領府やカテドラルの地下には、たぶん今なおアステカの遺構と怨念が、 眠り続けているのではないかと思います。

ソカロの片隅で、民族衣装を着たインディヘナ(先住民)の人々が踊っていました。

都市圏人口 2209万人
主たる特徴 アステカ帝国の都、標高2000メートルの高原都市
歴史 ★★★★/北中米で最大勢力を誇ったアステカの都、スペイン植民地支配の拠点
景観 ★★/かつては湖に浮かぶ美しい都市、今は世界有数の渋滞とスモッグで…
治安 ★★★/要注意は地下鉄の乗り換えイダルコ駅! 私はここでスラれました!
沈没度 ★★★★/テオティワカンなど含め、ひととおりの観光でも1週間かかります
世界遺産 1987年(文化遺産)/国立宮殿、テンプル・マヨール、ソチミルコなど
訪問時期 2001年8月

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