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今日の旅育~子供や若者の旅を応援する、日々の最新ニュース(2011年06月の記事)

流行色はピンク、旅に影響は?(2011年06月29日)

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東日本大震災で人生観や価値観が変わったという人は、少なくないと思います。 家族の大切さを再認識し、結婚率が上昇しているなんて話も耳にします。

年齢別、世代別にみると、男性よりも女性に心境の変化が大きく、年配者よりも若い世代に影響が大きいようです。 さらに興味深いデータは、色の好みにも大きな影響を与えているという調査結果です。

青、緑、黄、橙、赤(ピンク)という5色について、最も好きな色を答えてもらう調査をしたところ、 震災前は青が多く、震災直後(4月)は緑が増え、やがて(6月)ピンクが増えるという傾向を示したそうです。

こんなことを書くと、とある方面から怒られてしまうかもしれませんが、ピンクって女性の色ってイメージがあります。 でも、最近ではピンクを好む男性が急激に増えているそうです。特に若い男性では4人に1人がピンクを選択したとか。

緑には安心感を与える効果があり、ピンクは人が絆を求めるときに好まれる色だそうです。 だから震災直後は緑が人気で、やがてピンク人気に移っていったのではないかとのこと。

言われてみると、、うちの4歳息子も、最近「ピンクが好き!」と宣言し、 2歳の妹に「おまえは黄色」と、違う色を押しつけています。彼なりに絆を求めているのかもしれません。。

以上、日経デザインからの抜粋なのですが、 記事ではこれからピンクが世界的な流行色になる可能性があると結んでいます。

そこで、突然ですが、大予想。ここから思い当たることを3つ挙げてみます。

  • 全日空系の格安航空会社ピーチアビエーションが好スタートを切る
  • インドの通称ピンクシティことジャイプールの人気が沸騰する
  • ピンクイルカに会いたい、香港、シンガポール、そしてアマゾンへの旅行者が増える

旅育ひろばのホームページのトップ写真も、ピンク色に変えてみました。アクセス数が増えるでしょうか?

キッズカフェで子供と遊ぼう(2011年06月21日)

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幼い子供を連れての外出で、気になるのは食事をどこで取ろうかということですね。

大人同士であれば、有名なレストランやおしゃれなカフェなど、どこでも自由に入れますが、 子供が小さい場合は、そう簡単にはいきません。

子供が騒ぐかもしれない、食べ散らかすかもしれない、周りの客や店員から白い目で見られる事態だけは避けたいものです。

しかし、そんな子供連れに味方するレストランやカフェが、最近増えてきています。 と言っても昔からあるファミレスのことではありません。キッズカフェと呼ばれる業態です。

子連れ歓迎どころか、子連れ専用ともいうべき飲食店で、 ショッピングセンターにあるような、子供たちが自由に遊べるキッズスペースが用意され、遊び放題になっています。

キッズスペースで遊べるのは6歳未満の未就学児で、1時間あたり300円程度の入場料が、 飲食代金とは別に必要なところが多いようです。

ベビーベッド、授乳室、子供用トイレなどの設備も充実していて、子供連れにはありがたいですね。 キッズスペースの遊具で時間を忘れて遊んでいる子供たちを見ていると、ついつい長居をしてしまいそうです。。

あなたの町の近くにも、新しくキッズカフェがオープンしているかもしれません。 未体験の方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

被災地小学生に無料旅行(2011年06月13日)

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日本旅行業界(JATA)が、震災で被災した小学生と保護者を対象に、 都内の観光名所を巡る招待旅行を実施するそうです。小学生と保護者の1組2名、合計450組900名を招待するとか。

1泊3日(片道バス車中泊)の行程で、東京ディズニーランドを訪問、 ほかに都内観光や、スカイツリーの車窓観光(下車すればいいのに…)を行う予定とのこと。

参加費はズバリ無料。応募が殺到するのではないかという気がしますが、素敵な試みですね。

子供たちにとっては本来1年で最も嬉しい季節であるはずの夏休み。今年はそれどころではないという家族も多いはず。

でも、そんな子供たちにこそ、震災被害を一時でも忘れて、旅行の楽しさを味わってもらいたいものです。

協賛はオリエンタルランドと伊藤園。ディズニーランドでの食事券も付くとのこと、 きっとバス移動の間はお茶が飲み放題なのでしょう(根拠なしの勝手な推測です)。

としまえんでも、やらないかな~。

どこでも生きていける強さ(2011年06月08日)

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震災の影響で被災地に暮らす学生の中には、就職予定の会社がなくなってしまったり、 内定を取り消されたりと、大変な思いをしている人も少なくないことでしょう。

企業の内定取り消しは昨年くらいから話題になり、企業側が批判の矢面に立たされることも多かったのですが、 こと震災が理由となると、単純に恨むわけにもいきません。

10代の失業率が9.8%、20台前半が9.1%という厳しい数字が、2011年版の「子ども・若者白書」でも発表されています。

一方で仕事を選ばなければ職はある、なんて声もよく聞かれますが、、本当のところどうなのでしょうか。

福島で高校を卒業し、県内の温泉旅館に就職が決まっていた若者のニュースが紹介されています。

地震の影響で旅館が閉鎖され、内定取り消し、それでもホテルで働くことにこだわり続けた結果、 滋賀県のホテルのホテルの面接を受けて合格し、働き始めているとのこと。

ラッキーな例なのかもしれませんが、やりたいことに優先順位を付けて、 見知らぬ土地でも臆せず飛び込んで行こうという姿勢が、ホテル側にも評価されたのではないでしょうか。

滋賀で修業を積んで、いつか福島に戻って、自ら復興の旗を振れるようになるといいですね。

梅雨が明ければ、夏休みだ!(2011年06月02日)

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6月になりました。雨が降り、肌寒い日が多いですね。

そんな天気が続く中、保育園のお便りに「今月末からプール開きで、子供たちが楽しみにしています」なんて一文がありました。

ここ数日の涼しさから、「え? もうプール開き?」とびっくりしてしまったのですが、梅雨が明ければ本格的に暑い夏が始まります。

夏と言えば夏休み、子供たちにとっては一番嬉しい季節ではないかと思いますが、今年の夏は少し様子が違っています。 花火大会を始め、多くのイベントが震災や節電の影響で早々に自粛、中止を決めています。放射能を心配して、海やプール遊びをさせたくないという声もあるようです。

外遊びを控えて屋内遊びという傾向ですが、子供たちのことを考えると、ずっと室内にいるのは不健康ですね。ストレスにもなります。

節電対策や輪番休業で、今年はいつもと違った配列の休みや、長い休みになるお父さん、お母さんも多いはず。 休みが分散すれば、行楽地の混雑も分散します。ぜひ子供たちを、楽しい夏の旅行に連れて行って、思いきり遊ばせてあげてはいかがでしょうか?




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