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第8回 夜行便について(子連れ飛行で安眠できるのか?)

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無事離陸、機内食も終わり、ほっと一息。しかし飛行機に乗っている時間は、 むしろこれからが長いですね。狭い機内で徐々に飽きてきた子供が、泣き出したり騒ぎ出したりする時間帯。 この心配を理由に、短距離路線を選ぶ家族も多いかも。

親として一番ありがたいのは、子供が素直に寝てくれることです。 しかし子供が小さい場合は、寝かせるのも案外大変だったりします。。

昼寝は膝の上、これまた大変

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一番大変なのは、やっぱり2歳未満の幼児で座席なし、バシネット(赤ちゃん用ゆりかご)も使えない場合です。

つまり膝の上になるわけですが、たとえば1歳半くらいの子供の場合、体重が10キロくらいあります。 これを抱いて、1時間かそこらじっと過ごすのは決して楽ではありません…。 横にして、両親2人で支えたとしても、相当に窮屈です。

赤ちゃん用のシートベルトが用意されて、親の身体と連結することになる場合もあります。 機体が揺れたときに、子供だけが飛び出さないためです。

短時間の昼寝の場合はまだしも、大人も寝たい夜行便は、それなりの「覚悟」が必要です。 むしろ機内であまり寝られないことを前提に、あらかじめ休んでおくなり、 初日の予定をのんびり組んでおくなり、備えておくのが良いでしょう。

バシネットは楽ちん? でも乱気流で大変

続いて2歳未満の幼児で座席なし、バシネットが使える場合です。 赤ちゃんはバシネットに寝かせておけるので、膝の上で抱っこする必要がなくなり、とても楽です。 バシネット無しと有りと両方を経験すると、特にその利便性を痛感します。

バシネットの利用については第5回で説明のとおり制約も多いのですが、 使えて損することはありませんので、ぜひリクエストをしてみて下さい。

ただ、バシネットも決して万能ではありません。 乱気流に巻き込まれてシートベルトの着用サインが点灯したような際は、 安全のため赤ちゃんをバシネットから降ろすことが求められます。

バシネットの仕様や安全基準は航空会社によって異なりますので、 その都度客室乗務員の指示に従って下さい。

小さい子供にとって、座席が寝るには大きすぎる?

そして2歳以上、単独で座席を使う場合です。 夜泣きをする歳でもなくなってくるし、これは特に何の心配もないと思いたいところですが、 子供の身からすると、飛行機の座席は案外寝にくいようです。

特に未就学児などまだ小さい子供の場合、大人サイズのシートは、 背もたれを倒したとしても身体に合わないんですね。 毛布やクッションをうまく使って、窮屈さを感じないように寝かせてあげて下さい。

長時間飛行で、子供は時差ぼけするのか?

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長時間のフライト、ヨーロッパやアメリカ方面へ出かける場合、気になるのは時差ぼけです。 子供はどうなるのと心配する人も少なくないかもしれません。

でも、子供の時差ぼけというのは、あまり聞いたことがありません。 体内時計が24時間になっていない乳児は別としても、子供の年齢が若ければ若いほど、 時差ぼけにはならず、すぐに現地時間に適応ができるようです。

「時差ぼけを克服するのに必要な日数は、年齢を10で割った数」とも言われています。 つまり、5歳で半日、10歳で1日、30歳なら3日という計算です。

え? 自分の実年齢とまったく計算が合わないって?

時差ぼけになりやすいかどうかは、個人差が大きいとともに、普段の睡眠習慣や、そのときの体調が大きく影響します。 子供にとっても、やはり前後でしっかり眠っておくことが大切ですね。

飛行機に乗る前に大いに遊ばせて、 機内食を食べておなかいっぱいになったら、なるべくさっさと眠ってもらうように仕向けましょう!



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