たびえもん旅の思い出/情報と体験の差の巻

年末年始、スペインとイタリアを訪れました。定番観光地を駆け足で。

インターネットで何でも検索でき、情報が手に入る今の時代、でも、現地を訪れてみて初めて分かること、感じることはたくさんあります。

バルセロナでホテルの場所を確認するのに、グーグルマップを見ました。ストリートビューで地下鉄駅周辺の風景もバッチリ。距離も測れます。

だけどネットで得られるものは、あくまで断片的な借り物の情報。建物が変わっているなど古い場合もあるし、時間帯によって雰囲気も変わります。

朝7時すぎは薄暗いこと。地下鉄駅は必ずエレベーターがあって、思ったよりバリアフリーだったこと。でもトイレは無いこと。乗換駅で大規模な切符所持の検問があったこと。

若い女性の路上喫煙率が高いこと。レストランで食べたパエリア、長女は気に入ったけど、長男は苦手だった、などなど。

見る、聞く、匂う、味わう、そして感じる。360度、異国を体験する。そして記憶に残る。自分で体験したからこそ、人にも自信を持っておすすめできるんです。(代表 ふねしゅー)