一人旅をしていると、同じような人と一緒に旅したり、部屋をシェアする事もあり、その中で印象に残っている韓国人の女性の話をします。

 彼女とは数日間過ごしました。お互い中学レベルの英語だった事が幸いして意思疎通は上手くいき(笑)、最後にこんな話をしてくれました。

 彼女のご両親は教師で、かなり右寄りの思想のもと、一人娘の彼女に「日本人は最低最悪」と教えたそうです。それを信じていたのにもかかわらず、生まれて初めての海外旅行は日本に決めたそうです。

「実際に行ってみないと、本当はどんな国か分からないんじゃないか?」と考えたからだとか。

 旅行は楽しく、彼女が韓国人と分かってもみんな親切なので「日本が好きになった。日本人でもいい人は沢山いるよ。それから私は嫌いな国から旅する事にしたの。嫌いを好きに変えるためにね」と言っていました。

 その考え方や行動力が良いなあと思いました。教育番組の脚本家だと言っていた彼女、きっと子ども達に向けて偏見のない良質な番組を作り続けている事だろうと思います。(ごっちん)