たびえもんの日常を旅して 若いときの記憶力の巻
「今覚えたことは一生記憶に残っていくから、たくさん本を読んだり、勉強しておくといいよ」
小学生の頃に先生に言われた言葉です。
実際、当時のことを全て覚えているわけはないのですが、ただ、若い頃のほうが、新しいことを覚えるのが得意というのは確かかもしれません。
今回インドネシアを旅行したのですが、インドネシア語は隣国マレーシア語とほぼ同じ。そしてマレーシアは大学生の時に訪れたことがありました。
「トゥリマカシ(ありがとう)」
「スラマパギ(おはよう)」
20年間、ほぼ使う機会がなかったのに覚えているものです。地元の言葉が少しでも喋れると、楽しいですね。
「トウモロコシ!(トゥリマカシ)」
子供たちも覚えて時々使っていましたが、驚いたのは末っ子の次女が日本語との対訳を記したメモを作ろうとしていたこと。列車移動中の空いた時間に、親に聞きながら手書きで。
負けず嫌いの彼女。兄姉より先にインドネシア語を覚えてやろうと思ったのかな? 何年かたって、きっとまた役立つことがあるよ。(ふねしゅー)