たびえもんの日常を旅して ドトーの一か月の巻

 職場が異動になり、今月から東京の下町まで1時間以上かけて通勤しています。仕事量も質も激増しましたが、子ども、保護者、先生と多くの人たちと関わる機会が増え、充実しています。

 生徒は3日で先生を評価する、と言われます。四月当初、鋭い視線を感じて振り返ることが何度もありました。先生、ごはん食べるの早いですね、先生、関西弁しゃべってください。先生、そのレジャーシートかわいい。先生、ゲジゲジが部屋にいます。

 前触れなく全方位から様々な要望が降りかかり、ひたすらそれを打ち返す日々。生徒には慌てた姿、迷っている姿などダサい様子も全部見られていたと思いますが、それも含め、若く鋭い感性で、本質を掴んでいるのでしょう。

 てんやわんやの日々のなか、他の先生がたが敏腕のベテラン揃いでいつも助けられています。めちゃくちゃ細かいことも、聞けば教えてもらえるのが頼もしい。

 先生は教えるのが仕事なので、説明も分かりやすい方ばかりなのです。こちらの飲み込みが悪くても、顔色ひとつ変えないのもさすがプロです!(ごっちん)