第1回 パスポートについて(赤ちゃんだってパスポートが欲しい)
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まずは準備編その1。海外に出かけるにおいて、最初に絶対必要なもの。
パスポートの取得について説明いたします。
赤ちゃんもパスポートは必要
以前は12歳未満であれば、親のパスポートへの併記が認められていましたが、
現在はできません。たとえ0歳児であっても、自分専用のパスポートを取得することが必須となっています。
未就学児の子供は、親が代理署名できる
パスポートの申請書には、当たり前だが署名欄があります。ここに署名した文字が、
そのまま実際のパスポートに転写されることになります。
まだ字が書けない幼児の場合はどうすればよいかといえば、
法定代理人(親権者ないし後見人)が代筆することになります。
まず子供本人の名前を書き、その下に、たとえば「旅育太郎(父)代筆」と書き添えればよいのです。
代筆者の氏名はもちろん、申請者との関係が必要です。
乳幼児の写真は、寝かせて撮るか、親が抱いて撮る
写真は、45ミリ×35ミリという大きさのほか、正面を向いていることや、
余白の大きさなどが規定されています。とはいえ乳幼児については、そこまで厳密ではありません。
きちんと正面を向いていなかったり、背景に親の服や腕が写ってしまうことがあっても、
本人確認ができれば問題はないとされています。
本人確認書類は、親が申請するなら不要
本人確認書類は、一般的には運転免許あるいは古いパスポートですが、子供はこれを持ちません。
そこで一番簡単なのは、健康保険証と母子手帳(就学していれば学生証や生徒手帳)という組み合わせです。
もっとも、中学生以下で法定代理人が申請する場合は、法定代理人の確認書類をもって代えることができます。
つまり、早い話が、親が申請する場合は子供の身分証は実質不要ということです。
これ以外に戸籍謄本または抄本、住民票(不要の場合あり)が必要です。
必要書類や手続きの詳細については、各旅券申請窓口にてご確認下さい。
申請は代理でもよいが、受領は本人でないとダメ
申請場所は、親元を離れている学生、単身赴任者などの例外を除き、
住民登録をしている都道府県が窓口となります。最近は地方分権の一環で、
申請が市町村に移管されているところも増えてきています。
忘れてはならないのは、申請は代理でも可能ですが、
受領は絶対に本人でないといけないという点です。
申請はお父さんやお母さんが1人で行ってもいいですが、
受領は本人を連れて行かないと、いくら親子で顔が似ていてももらえません!
12歳未満なら手数料が安い!
最後に発給にかかるお金の話です。パスポートは5年有効のものと、10年有効のものとありますが、
未成年者が取得できるのは5年旅券のみです。12歳以上か12歳未満かで、手数料が異なります。
種別 (年齢条件) |
10年有効 (20歳以上) |
5年有効 (12歳以上) |
5年有効 (12歳未満) |
---|---|---|---|
金額 | 16000円 | 11000円 | 6000円 |
なお、12歳未満で申請するためには、12歳の誕生日の前日ではなく、前々日までに申請することが必要です。
誕生日の前日に1歳加算されるという法律のためで、
学年で1番若いのが3月31日生まれではなく、4月1日生まれであるということと同じ理屈だそうです。
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