たびえもんの日常を旅して 虫だって生きているの巻

 つい先日、家の木の剪定をしていたところ、次女から手渡された枝に何やらモコっとしたものが…。葉っぱのように見えて、実は青虫でした。

 気づいた瞬間、次女は道路に飛び出して十メートルの彼方。僕が一歩近づくと、彼女は三歩遠ざかる。「かわいいじゃん。見てみなよ」と言っても、首をぶんぶんと左右に振るばかり。

 みなさん虫は苦手ですか?

 練馬は東京の中では緑の多いところだし、物心つく頃から、山登りやキャンプなどアウトドアには何度も連れていっているし、でも、すでに高校生になる長男も含めて、あまり得意じゃないようです。

 近年は虫が苦手な子供ばかりで、ジャポニカ学習帳の表紙から昆虫が消えた! なんて話題もニュースになりました(のちに復活)。

 公園の砂場にシートが被されたり、コロナもあって過度に清潔志向だったり、その反動でセミもミミズも怖いとなると、困ったものだなと個人的には思います。

 いずれ牛肉も豚肉も食べられなくなって、昆虫食が主流になるよ。そんな時代が来たら、みんなどうする?(ふねしゅー)