たびえもん旅の思い出 スイスは普通だったの巻

 先月ドーハを経由してスイスに行きました。カタール航空は機内でのマスク着用が必須でしたが、空港でマスクをしている人はまばらでした。

 スイスに至っては、コロナ前とほぼ同じ状況でした。短い夏を楽しもうとレストランのテラスは歓談する人で賑わい、屋台が集結するフードフェスタは身動きがとれない程の混雑ぶり。もちろんマスクは誰もしていません!

 郷に入っては郷に従え。私達もマスクをカバンに突っ込み、肉のたっぷり挟まったサンドイッチを大口開けてかぶりつき、アイスクリームを頬張った次第です。

 外出してすぐに「あっ、マスク忘れた」と引き返す必要もない。不織布の中で汗が蒸れて不快指数をうなぎ登りさせる必要もない。最高か。

 日本に戻ると、室内ではマスク着用が必須。時々「暑いなー」とマスクをずらすと生徒達がじーっと見てきます。「この先生、こんな顔してんだ」と好奇の目に晒されている事が感じられて何となくお恥ずかしい。

 ロビンマスクってこんな気分だったのかな。(ごっちん)