たびえもんの日常を旅して 地球外生命体大喜利の巻

 線状降水帯発生に時期外れのインフルエンザ流行と、しんどいニュースばかり聞こえてくる中、久しぶりに笑ったのはメキシコ議会に登場した地球外生命体のミイラの映像でした。

 私は「メキシコは平和やね~」と冷めていましたが、馴染みの美容師さんは「ついに宇宙人の正体が暴かれた!」と大興奮で、そこから二人で「果たして地球外生命体は存在するのか、いるとしたらどんな?」でひとしきり盛り上がりました。

 誰も見たことないのですから、言いたい放題です。

 正体のよく知れないウィルスに対して憶測が飛び交い、必死に防御するという活動をここ数年人類は続けていたわけで、それと比べるとメキシコのミイラへの対応はいかにも雑でどう考えても粘土で出来ているとしか思えませんが、これが世界中で話題になったという事は、余裕が出てきたのか人類。

 それともこれは新たなる戦いの幕開けなのか。

 いずれにせよメキシコ人の感性や国民性にかなり興味が湧いたのは確かで、もしかしたら海外旅行もメキシコブームが来るかもしれませんね。(ごっちん)