たびえもん旅の思い出 次の目的地まで何キロ?の巻

 先日、学生時代以来人生二度目のフルマラソンに挑戦しました。タイムはさしてよくなかったのですが、なんとか完走することができました。

 走っている途中の励みと言えば、沿道からの声援と、やっぱり給水所。およそ2・5キロごとに設置され、軽食も用意され、エネルギーを補給することができました。途中からはもっぱら次の給水を目指して走っていました。

 思えばかつて自転車で各地を旅行していたときも同じ。沿道の標識を見て、次の町まであと何キロ、何分くらいで着くなと計算しながら走っていたものです。

 でも海外では時として表示がいい加減なことも。標識に示されていたはずの町に、いつまでたっても着かない。そこで休めると期待していたぶん、余計に疲れてしまうのでした。

 今回のマラソン。一番苦しい35キロ地点を過ぎて、次は37・5キロで給水所があるはずと思ったら、まさかの何もなし!
 え? なんで? 騙された? 
 とどめを刺されたような気分で足も動かなくなりました…。

 事前の案内を読めば、ちゃんと書いてあったんですけどね。(ふねしゅー)