アステカ帝国の都テノチティトランは、湖に浮かぶ美しい街でした。スペインの侵略を受けた後は、メキシコの首都として現在に至ります。
街の中心に建つ巨大な国立宮殿、アステカ時代の中央神殿跡テンプロ・マヨール、世界でも屈指の規模を誇る国立人類学博物館、かつての湖の面影を残すソチミルコなど、豊富な見どころがあります。

紀元前２世紀頃に建設が始まったと言われる都市国家。４～７世紀の間に最盛期を迎え、20万人規模の人口を有していたと言われています。
太陽のピラミッドと月のピラミッドの迫力に圧倒されます。メキシコシティから50キロ、充分に日帰りが可能です。

銀鉱山で栄えた植民都市の中で、最も美しいと言われています。18世紀には世界の３分の１の銀を産出していたそうです。
丘に囲まれた複雑な地形に、多くの地下道が残され、中世の風情がそのまま、立体的な迷路のような街並みになっています。

チチェン・イツァやウシュマルなど、マヤ遺跡観光の拠点となるユカタン半島最大の都市。黄熱病研究に生涯を費やした野口英世ゆかりの街でもあります。

７世紀、マヤ古典期に栄えたプウク様式の遺跡。雨の神チャックを崇拝し、魔法使いのピラミッドや、総督の宮殿など、美しい建物が残されています。
メリダから80キロ、カバー遺跡など、周辺のマヤ遺跡とあわせての観光もおすすめです。

メキシコ最大級のマヤ遺跡。９層のピラミッドや古代の天文台など、広大なジャングル地帯に都市の遺構が広がり、大変に見応えがあります。
かつては生贄を捧げる場として利用されたと言われる聖なる泉セノーテも必見。

カリブ海に面した世界でも屈指のリゾート都市。カリブ海とラグーンに挟まれた全長20キロの細長い砂洲に、デラックスなリゾートホテルが建ち並んでいます。
周辺にはマヤ文明の遺跡も多く、観光の拠点としても便利です。ダイビングやドルフィン・スイムなど海洋アクティビティも充実しています。