GW直前、韓国の文大統領と北朝鮮の金委員長による南北首脳会談が、軍事境界線の板門店にて行われました。

 ご存知の方も多いと思いますが、板門店はソウル市内からわずか50キロと近く、一般の人も日帰りツアーで簡単に訪れることができます。

 私が訪れたのは学生時代のこと、何かあった際の命の保証は無い、という旨の誓約書にサインし、今回の会談の舞台になった平和の家や、境界線上に建つ青い会議場などを訪れました。

 当時は東西冷戦の終結から、それほど経っていない頃で、今のうちだろうと思っていたのですが、約20年後、テレビで生中継された景色が、ほとんど変わっていないことに驚きました。

 以降、世界の各地で国境越えを経験しました。

 EU域内のようにパスポートチェックが無いところ、イスラエルのように入国審査が非常に厳しいところ、係官に賄賂を要求されるようなところ。

 でも板門店の緊迫感は独特で、他に似た場所はありませんでした。

 色々な意見があるでしょうが、近い将来、自由に人々が往来できるようにと願っています。(ふねしゅー)