たびえもんの日常を旅して 憧れを叶えるの巻

 9月から、着物の着付けを習いに行っています。浴衣はネットを見ながら一人で着れたのですが、絹の着物は重たく、着付けている最中にずるずる滑って形が崩れてしまい、帯は結び方がイマイチよく分かりませんでした。質問できる人も周りにおらず、いつの間にか着物から遠ざかっていました。

 このままでは日本人なのに日本の民族衣装を着れないまま死んでしまう。やるなら今! と自分に発破をかけて着付け教室を真剣に探しますと、すぐに素敵な先生に巡り合い、楽しく通っているうちに着物の知識も深まってきて、興味は尽きません。

 週に一度でも着物を着るといつの間にか手が覚えてきて、扱いにくかった袷の着物も、重くて固い袋帯も何とかコントロールして、それなりに着付けられるようになってきました。

 いつか着物を自分で着られるようになりたい、の「いつか」がぐんぐん近づいてきて、本当に嬉しい。

 初詣は着物で出かけるという目標も達成できそうです! …ひとつ悩ましいのは、欲しい着物や帯がどんどん増えてくることですね(笑)。
(ごっちん)