気になる中東情勢、海外旅行への影響は?
アメリカ&イスラエルとイランの対立を巡る中東情勢で、海外旅行への影響を心配されている方も少なくと思います。
大きく分けて3つのポイントをご案内しますので、ご参考にされてください。
1)中東系航空会社の運休や減便
直接影響を受けているのは中東系航空会社の運休や減便です。日本に就航しているところでいうと、ドバイ拠点のエミレーツ航空、ドーハ拠点のカタール航空、そしてアブダビ拠点のエティハド航空の3社が挙げられます。
少しずつダイヤが回復しており、4月の運航予定はおおむね下記のとおりです。
・エミレーツ航空 … 羽田線、成田線は運航再開。関空線は5月から再開
・カタール航空 … 成田線は減便して運航再開、関空線は未定
・エティハド航空 … 成田線は運航再開、関空線は減便して運航再開
2)欧州系航空会社の混雑
欧州方面へ行く際に料金的に安価だった中東系航空会社の運休や減便により、ヨーロッパ系の航空会社の混雑が進んでいます。
特に4月は桜の時期で海外から日本への訪日需要が高いこともあり、代案となる欧州系航空会社の料金も高騰しがちな傾向がありました。5月以降も中東経由を避けたい心理が働くと、続く可能性があります。
3)世界的な原油高による物価上昇の圧力
燃油サーチャージは1~2か月前の原油価格を参照するため、現時点ではまだそれほど上昇していません(4月は据え置きの航空会社が大半です)。次の改定が6月になりますので、その時点で大幅値上げとなることが想定されます。
一方でガソリン価格の上昇により車両代など様々な料金が上がりそうです。予定が決まっている場合は早めに予約したほうがよいかもしれません。