たびえもん旅の思い出 英語より日本語が通じた国の巻

 中東の国イラン。アメリカやイスラエルとの対立が続き、なんとなくきな臭いイメージがあるかもしれません。

 僕が訪れたのはかなり昔ですが、首都のテヘランには周辺国では珍しかった地下鉄が走り、国産コーラのザムザムコーラが売られ、意外と近代的であることに 驚きました。一方で女性は必ず頭髪をスカーフで隠さねばならず、男性も短パンなど肌の露出が多い格好は禁止、外国人であっても違反すると宗教警察に捕まるという噂が…。

 そんなイラン、欧米諸国と仲が悪いこともあってか英語は通じにくい。ホテルやバスターミナルでも喋れる人を探すのに苦労することがありました。

 一方で意外と通じたのが、なんと我らが日本語! 地下鉄の駅や町の市場で、幾度となく「日本人デスカ?」と声をかけられました。
「大阪住ンデマシタ」
「日本ヨカッタ、マタ行キタイ」

 かつてビザ無しで日本へ行けたこともあり、日本に住んでいた経験のある人が何人もいたのです。古代ペルシャ時代からの歴史遺産も多く、実はとても親日的な
国。平和が戻り、行きやすくなることを願います。(ふねしゅー)