たびえもん旅の思い出 そのセンスを盗みたいの巻

 酷暑から逃げるように、この夏はフィンランドとエストニアに行ってきました。

 かつてバックパッカー達からは物価が高いと敬遠されていた北欧。今はユーロ高がさらに進み、もはや誰もいないかと思いきや、ヘルシンキでは多くの日本人旅行者とすれ違いました。

 清潔で安全、交通機関も正確、何より人が物静かで誠実。涼しい気候も相まって、根強い人気を感じました。

 日が長くていつまでも夕方が続くような一日で、最初は戸惑いました。湖畔沿いをトレッキングしたり、サウナで汗だくになったり、色々体験しましたが、この旅の主目的は北欧デザインを現地で見て体感することでした。

 一番印象的だったのは、アラビア博物館に併設された社員食堂と図書館です。食堂で使われている紙ナプキンや食器、花瓶などが目の覚めるような原色なのに、安っぽい印象が全くありません。

 図書館の天井は全面ガラス張りでとても明るく、アルヴァ・アアルトの椅子がさりげなく置かれていました。ごく普通の公立図書館なのにめちゃくちゃおしゃれ! さすがデザイン大国だとうなりました。(ごっちん)